アレルギーっ子ママで天使ママのつれづれ日記    卵・乳除去コピー給食(小学校)と、卵・乳・魚類除去コピー給食(幼稚園)の2種類を頑張り中 
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
五月晴れ
2008年05月14日 (水) | 編集 |
久しぶりに、天使君の話を。



天使君の誕生日は、先月でした。

誕生日?

そう、私にとって、天使君が生まれた日は、誕生日です。

天使君が、おなかの中で心停止していると告げられた日、その日はすごく晴れて暖かい日でした。
普通に検診に行って、元気に動いているエコーを見てエコー写真をもらって帰るつもりでいたのに、告げられたのは信じられない言葉で。


そのまま入院。


全然無理なんてしてなくて、むしろ気を使って気を使って過ごしていたのに…。
何で?何で?何で?と頭がぐるぐるして、何度も号泣して、どうしていいか分からなくて。

人工的に処置してお産にすることになったのに、陣痛は微弱にしか起こらず気づけば入院してから3日も経っていました。
真っ暗な穴の中に、パパと二人で落ちているような3日間。
パパの目の中も真っ暗な穴のようで、多分私の目の中もそんな色だったんだろうと思います。


そして、4日目の朝。
今日で絶対生みましょう、と言うことになり、治療法が変わり、お昼過ぎ、天使君は産声を上げないまま生まれてきました。


そのかわいかったこと、あたたかかったこと。

優しい目、小さな口、まあるい鼻、もう朧にしか思い出せないけれど、とてもとてもかわいくて、いつまでも抱っこしていたかったのを覚えています。


あの日から6年経ちました。


死んだ子の年を数えるなと言う言葉がありますね。
いつまでも死んだもののことを思っていると成仏できないと言われることもあります。


でもね、そんなの無理だもの。



毎日思い出すし、今でもそばにいてくれると思っています。



うちの天使君はね、私が思っているくらいで成仏できないような子じゃないからね。
(こういうのも親ばかというのでしょうか?)



だって、まるでお地蔵さんのように神々しかったんだもの。



動かない小さな小さな手足、眠っているような顔。


彼はそこに何も要求することなく、静かに横たわっていて…。




そのとき、思った。 思ってしまった。




この子なら、仕方ない。




神様と言うものがいるかどうかは分からない。
けれど、何か大きな力が、この子を連れて行ってしまったんだろう。
と、そう思えるくらい、自分から生まれてきたのが信じられないくらい、気高く見えた。


(こういうのも、親ばかというのでしょうか。)


それからもう6年以上。

誕生日には、いつも散らし寿司を作る。

春の、たけのこやら蕗やらを入れて。


今年も散らし寿司を作った。



ママとパパ以外は誰も、おめでとうとは言ってくれない誕生日だけれど。



天使君、おめでとう。
おなかに来てくれて、ありがとう。
沢山思い出をくれて、ありがとう。

ママは、天使君に、「感謝して生きること」を教えてもらった気がします。


まだまだ修行の足りないママだけれど、頑張って頑張って生きるから、いつか、ママのことを迎えに来てください。

その日まで、誕生日のたびに散らし寿司を作ってお祝いするからね。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/05/14(Wed) 22:35 |   |  #[ 編集]
鍵コメント様
コメントありがとうございます。

メールアドレスを書いていただいたので
そちらにお返事させてくださいね。
2008/05/15(Thu) 12:13 | URL  | まる #z8Ev11P6[ 編集]
思い出してしまいました
こんにちは。はじめまして。
まるさんの「食アレ」ヴァージョンをよく拝見しています。「天使くん」という言葉が気になっていても、訪問できる勇気が出ず、今日まで控えていました。
私は4度の原因不明の流産を繰り返し、やっとムスコを授かりました。エコーで顔がわかるのに、なんで掻爬しなくちゃいけないんだろう? なんでお腹のなかにいさせちゃいけないんだろう? そう思い、泣きながらベッドの上で過ごした日々を思い出していました。
まるさんの日記を読んで……だめです。もう号泣です。
この日記を読んだだけでもう嗚咽がこらえられず、涙もとまりません(職場なのに)。
こんなにも、自分の心の傷が癒えていなかったことに、初めて気付きました。
生まれてきて欲しかった、抱きしめてあげたかった、愛情をいっぱいそそいであげたかった……。
もしかしたら、今日、まるさんの「天使くん」の日記を読む気になったのは、天に帰っていった子たちが私に思い出してほしいと願ったからなのかもしれない、と考えてしまいました。
まるさん、つらい話なのに、書いてくださってありがとうございます。
もっと勇気が持てるようになったら、まるさんのほかの日記も読ませていただこうと思います。


2009/04/02(Thu) 16:09 | URL  | えららん #-[ 編集]
えららんさんへ
はじめまして。
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなってしまってごめんなさい。

えららんさんは、4人の天使ちゃんと、地上のムスコ君と、
5人のお子さんがいらっしゃるんですね。
きっと、たくさんの愛が、えららんさんを包んでいることと思います。

天使君記事を読んでくださってありがとうございます。
私は、私とだんな以外の誰かにも、
あの子が生きていたことを知ってもらいたい気持ちが強く、
記事を書き綴ってきました。

心の傷、癒えることはないですよね。
痛みは鈍くなっていくと思いますが、
傷自体がなくなることは無くて当たり前だと思います。

えららんさんの天使ちゃんたちのこと、
私も忘れません。

勇気を出して読んでくださって、
本当にありがとうございました。
2009/04/04(Sat) 11:28 | URL  | まる #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。