アレルギーっ子ママで天使ママのつれづれ日記    卵・乳除去コピー給食(小学校)と、卵・乳・魚類除去コピー給食(幼稚園)の2種類を頑張り中 
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食べられるようになりたい?
2007年10月04日 (木) | 編集 |
たんぽぽさんのブログをきっかけに、あちこちで話題になっている「みんな生きている」の「食べられるようになりたい」。
私も見ていました。
もう全ての放送が終わってしまって、いまさらなのですが…。

あちこちで皆さんも書かれているように、ほんと、とても治ったっていえないと思います。
映像の中で何度も何度も、手が体のあちこちに伸びてさっと掻く。
掻き毟るのではなく、サッと。
掻いちゃダメって言われている子が、悪いことしてるのを見つからないようにすばやく掻いているように見えました。
食べると気持ち悪くなるようなものを食べ、食べられないから食べられるようになるために施設にいる。
始めて放送を見たときは、こちらが苦しくなって消してしまいました。

でも、私もつい最近まで同じことしてた。
2歳後半の検査で数値は出ているけど陰性の範囲ということで、食事に関しては除去の必要なし・環境面を注意してという医者の指導を真に受けて…。
夜寝るときも、痒くてモゾモゾしながら「背中掻いて」と言う姫。
傷を付けないようにそっと掻いてあげているうちに眠りについていた。
もしあのとき除去に踏み切っていれば、こんなに悪化しなかったのではないか。
いつも思うことなのです。

あのお子さんと違うところは、姫はアレルゲンとなる食品を「好きだった」ってことです。
「好き」なものを我慢させることと、除去することの必要性。
この辺にも様々なもやもやがあるのですが…。
それはまたいつか別記事で書きます。(←そればっか)(←っていうか十分書きすぎ)

閑話休題

あのご家族のお母さんも、数値が低くなったんだから食べさせてってお医者さんにかかっているんじゃないかと思うのですが、考えるとすごく苦しいです。
お母さんもきっと悩んで、これで良いのだろうかって迷いながら行き詰っているのではないだろうかと。

だからって施設に?という疑問はありますが、そのくらいお母さんも追い詰められていたのではないかって気がするんです。

お医者さんが食べさせて言ってたら、きっと周りの人も(たとえば祖父母・先生・周囲のママ友)、「食べられるようにしてあげるのが親の責任」みたいに言ってはいないだろうかと。
「あなたが神経質だから食べられない」「食べられなくてかわいそう」
こんな発言に追い詰められていったんじゃないか。
想像ですけど、そうでもなければなかなか施設へとはならないように思えるのです。

アレルギー無知な人たちの中には、好き嫌いは悪!偏食は悪!と思っている人も結構いると思います。
そういう人の中には、知らないがゆえに除去食も好き嫌いと捕らえていたりする場合もあるでしょう。

この放送された女の子のケースは、それらが複合的に絡まって辛い状況を作ってしまった一つのパターンではないかと思います。

好き嫌いとアレルギーは違う。
どこから?という線引きは難しいです。
でも、食べ物に感謝して食べるということは、除去してたってできます。
むしろ、食べられるものが少ない分、食べられる食べ物への感謝の気持ちを深く持つ事だって出来ると思います。

気持ち悪くなるようなものを押し付けるのではなく、食べられるものをおいしく味あわせてあげた方がよっぽど感謝して食べられると思います。

ちなみに、「食べられるようにしてあげるのは親の責任」云々という発言。
親族・家族や友達からは、私自身は言われたことはありません。

でも、「除去している」というと知らない人は「神経質な…」と捕らえているのではという不安は心の中にいつもあります。
「親が神経質だからいつまでも食べられるようにならない」と思われているのではないかという不安も、心の中にいつもあります。

人がどう思おうと、自分だけのことなら気にならなくても、除去しているのは姫です。
姫がこれから社会の中で、私がいない場所でどういう言葉をかけられるのか、それが不安の根底にある気持ちです。
そのことでいやな思いをすることがないようにと思っても、姫が成長して自分の世界を作っていけば、手を差し伸べられる部分はこれからどんどん減っていくのです。

無知がゆえに起こる偏見と差別に満ちた社会。
これが「道徳」の教材であること。

アレルギーというものへの社会的認識はまだこの程度なのだと自覚できただけよかったのかもしれませんが、これからこの社会で姫が生きていくのだと考えるとどうしても気持ちが重くなってしまうのです。
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コメント
この記事へのコメント
うちの娘もアレルゲン大好きです(><。
肉も魚も与えれば食べてしまいますし、
ジャガイモ、人参も大好き!
一時期人参除去のときは、参りました。
まだジャガイモは解除になってないので、
食卓からジャガイモが消えました。。。
多品目アレの子どもと一緒の食事って
難しいなぁと最近思い始めたところです。
私が米アレでさえなければ、
何とかなるんでしょうけど、こればっかりは
仕方ないですね。

「みんな生きている」の主人公の女の子、
やっぱり治ってないって思いますよね、
アレっ子母ならば。

イロイロな治療法がありますし、
それを選ぶのは各家庭なのですが、
どういうお医者さんに掛かってるのか
知りたいですね。
私の知っている医者は、
数値が出ていても今まで食べていたら
食べてよいと言ったり、
今の治療法は、内服なしステでコントロール
だからと、入院するほどのアトピー性皮膚炎の
子どもの治療法がステを塗るだけで、除去の
指導がほとんどなしだったり、
うちの子供が厳格除去で丸々しているのを
見て、厳格除去してないでしょうと言ったり、
ホント医者もイロイロです。
↑の治療法で治ればいいんですけどね~

2007/10/04(Thu) 14:47 | URL  | ゆうこりん #0FtB7ubA[ 編集]
姫ちゃんはアレルゲンが好きなんですね…。
それもよく聞く話だし、わかる気がします。
うちの長男は、自分のアレルゲンが本当によくわかる方なのですが、
大豆に関してだけは、食べ過ぎると症状が出るけれど、大好きなのです。
本当に難しいなあといつも思います。

私はこの番組で一番引っかかったのは、
小学生のための道徳教材だということです。
大人の偏見も難しいけれど、
子供に誤った認識を与えたくないとつくづく思います。
うちは、来年小学校に入学ですが、
最近も、スーパーで同級生に食べられないものを買おうとするのを見られて、
からかわれてすごくショックを受けていました。
(食べられないポケモンパン←パンは父親に食べさせる 
をみんなが集めているシール欲しさに買おうとしたのを、
「食べないものを買っちゃいけないんだよ!」とはやし立てられて…苦笑)
そういう経験も、もちろん越えていかなければならないのですが、
食アレ=偏食という間違った見方が当たり前のようにされることが、
すごく不安で、皆さんにもあの番組を見てもらって、
意見を聞いてみたくて、あの記事を書きました。

リンクをしてもらって、本当にどうもありがとう♪
もちろん、本文以外のリンクもOKです。
私もリンク、もらっていきますね!
2007/10/04(Thu) 16:00 | URL  | たんぽぽ #dtQh1K/6[ 編集]
掻き方・・・
まるさんこんにちは! タケです。 よろしくおねがいします(ぺこり)!

私も、あの「掻き方」気になっていたんです。すごくすばやく、短時間だよね。タオルで顔を強く、でもゆっくりこすっているところもあったでしょう?
あー、「掻いちゃいけない」というのを、すごく強く意識している子なんだなぁ、と感じました。

この子は、自分が「かつて持っていた」アレルギーについて、どういう心理的環境にいたのかな、と、ちょっと考えてしまいました。
まるさんが書くように、お母さんがいろいろ責められる立場にいたならば、この子も「自分のアレルギー」=悪と思っていたりするのかな。
夜、寝るとき、痒いんだろうな。
布団の中で、何を考えているんだろう。
いろんなそういう矛盾を、この子は一人背負い込んで、自分のアレルギーがよくなって、何でも食べられれば、みんながしあわせになるんだ!私さえしっかりすれば、いいんだ! と、そう思っていたりしたら、本当に切ないと、そこまで考えてしまった。
考えすぎだとは思うのですが!
「頑張っている姿を見て欲しい」というようなことを、NHKは番組趣旨で書いていたけど、大人が作った矛盾(身近な人だけでなく、社会全体の食環境も含めて)のしわ寄せの中で、子どもが健気に矛盾解消のために「頑張って」いるようで、(すごい妄想か?!)それが、いたたまれなかった。

と、「掻き方」、私もとても気になっていたので、そこに触れたまるさんの記事に反応してしまいました!
自分のブログにも書こうと思ったけど、うまく書けなかった・・・。 まるさん、これを書いてくださって、ありがとうございました。
2007/10/05(Fri) 08:24 | URL  | タケ #WJLXaiBc[ 編集]
>ゆうこりんさんへ
コメントありがとうございます。

かれんちゃんもアレルゲンが好きなのですね。
アレルゲンが好きな場合は、「家に持ち込まない」しかないですよね。
ゆうこりんさんご自身が米アレで、かれんちゃんと除去品目が違うと毎食の食事作りも大変ですよね。
頑張っていらっしゃるなぁと、いつも尊敬しています。

私は、姫の皮膚症状を「食アレの悪化じゃないか」と心の底では疑っていたのに、それを自分の中でも認めたくなかったのです。
お医者さんの数値が低いのだから環境系を気をつけてという言葉だけを信じようとしていた。

誤診もなかったとはいいません。
でも、お医者さんだけが悪いとは私の場合は言えないです。
一番そばで見ていた私が、危険信号をキャッチしてた。
でも、それを無視したのです。

この番組を見ていると、あのお子さんの姿が姫の姿に重なるんです。

あのお嬢さんのお母さんを攻めるつもりは全然ありません。
かかりつけのお医者さんには言いたいこともありますが。

でも何より思うのは、現在進行形で変わりつつあるアレルギー治療の中で、「除去」がある一定の効果を挙げていることと、それが好き嫌いや偏食とは全く違うものであることをもっと多くの「非アレ」の人に知ってほしいということ。
放送という媒体はそれを伝えるのに有益なはずなのに、今回の番組は全く逆になっていること。

単に番組に声を届ける以上のことが出来ないものかと思うのですが…。
2007/10/05(Fri) 09:31 | URL  | まる #z8Ev11P6[ 編集]
>たんぽぽさんへ
コメントありがとうございます。

ポケモンパンの一件、胸が詰まりました。
無理解なお子さんの発言をnon君はどう受け止めたのかと思ったら…。
なんていったらいいか、言葉がありません。
ごめんなさい。

本当に、なぜこの番組が「道徳番組」なのでしょう。
正しい知識と、自分以外の人を思いやる心を教えるべき番組なのに。
この番組を教材に使ったクラスで、その後の給食の時間とかに、先生が「残すな攻撃」をしてそうで…。

食物アレルギーという、今多くの人が抱えている問題を偏食と一緒くたにして番組を作るなんて、スタッフの人の勉強不足としか言いようがないと思います。

☆☆☆☆☆
リンク許可ありがとうございました!
相互リンクまでしていただいて、嬉しいです。
これからもよろしくお願いします!!
2007/10/05(Fri) 09:40 | URL  | まる #z8Ev11P6[ 編集]
>タケさん
掻き方、やっぱり気になりますよね。

うちの姫が小さい頃、言ってはいけないと知りつつ、「掻いちゃダメ、掻いちゃダメ」って言っていた頃があるんです。
その頃、姫が私に隠れて掻いてたことがあって、見つかったときの顔が…。
悪いことをしたのを見つかったような、でも痒くてたまらないのが分かる張り詰めた顔でした。
その顔を見て、掻いちゃダメっていうのをやめなくてはって痛感しました。

それからはなるべく、痒かったらママが掻いてあげるからおいでってしてるんですけど、あまりひどく掻き毟るときは止めないといけないですし…。
そんなとき、痒いけどちょっと我慢しようね、とかいうと、あんな風にサッと掻くんですよね。

似てるんです。
あのお嬢さんの掻き方。

ほんとに、夜寝るとき、何を考えているのだろうと思います。

タケさんのコメント、私が書きたくて書ききれなかった部分を掬い取ってくださったようです。
ありがとうございました。
2007/10/05(Fri) 10:04 | URL  | まる #z8Ev11P6[ 編集]
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